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泉石膏肓【せんせきこうこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
泉石膏肓

【読み方】
せんせきこうこう

【意味】
自然や山水の中で暮らしたいという気持ちが非常に強いこと。

【語源・由来】
「泉石」は流水と石、山水のたたずまい。「膏」は胸の下のところ。「肓」は胸と腹の間のうすい膜。病気が入ったら治る見込みがない場所とされる。俗世を離れて山水の中で暮らしたい気持ちが癒しがたい病気のように切なことをいう。

【典拠・出典】
旧唐書』「田游巌伝」

【類義語】
・烟霞痼疾(えんかのこしつ)
・泉石煙霞(せんせきえんか)

泉石膏肓(せんせきこうこう)の使い方

ともこ
最近、健太くんのおじいちゃんを見かけないわね。元気にしているの?
健太
おじいちゃんは泉石膏肓が強くなって、生まれ育った田舎に引っ越してしまったんだよ。
ともこ
へえ。健太くん、さみしいでしょう。
健太
うん。でもおじいちゃんが幸せならそれでいいんだ。

泉石膏肓(せんせきこうこう)の例文

  1. 都会の暮らしは便利だけれども、緑が少なくて、年々泉石膏肓が強くなりました。
  2. ビルに囲まれて、毎日生活をしていると、おのずと泉石膏肓が強くなります。
  3. 年を取ってから、望郷の念なのか泉石膏肓が強くなったので、田舎に移住することにしました。
  4. 泉石膏肓が強い人たちを集めて、田舎暮らしの良さを紹介する会を開きました。
  5. 泉石膏肓が強い健太くんでも、自分の家の庭にクマが出没したらいやでしょう?

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