【四字熟語】
截断衆流
【読み方】
せつだんしゅる
【意味】
俗世間の雑念妄想をたちきること。修行者が煩悩をたちきること。
【語源・由来】
「衆流」は雑念妄想のたとえ。仏教の語。
【典拠・出典】
『石林詩話』「上」
截断衆流(せつだんしゅる)の使い方
僕もともこちゃんみたいに成績をもっとあげたいなあ。
截断衆流して勉強に集中すればいいのよ。
全部断ち切るの?
そうよ。勉強中は漫画を読んじゃダメ、携帯電話も気にしちゃダメ、お腹がすいたことも忘れるくらいに没頭すると成績は上がるわよ。
截断衆流(せつだんしゅる)の例文
- 截断衆流して、自分の信じる道を思うがまま進むと良い。
- 雑念や雑音を振り払い、截断衆流してやりきったので成功することができました。
- 山奥にこもり截断衆流して、煩悩に打ち勝ち悟りを得ました。
- 截断衆流して何かに取り組むという経験は、人を何倍にも大きく成長させるので、好きなことを見つけ集中してやってみるといいですよ。
- 欲にまみれた健太くんには、その内なる欲求をすべて捨てて截断衆流し、心静かに修行に励むなんて生活は無理なんじゃないでしょうか。