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焦心苦慮【しょうしんくりょ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
焦心苦慮

【読み方】
しょうしんくりょ

【意味】
心を痛めて、あれこれ思いをめぐらし悩むこと。

【語源・由来】
「焦心」は気をもむこと。「苦慮」は心を悩まし考えること。

【典拠・出典】

焦心苦慮(しょうしんくりょ)の使い方

ともこ
びえーん。
健太
ともこちゃん。どうしたの?
ともこ
せっかく焦心苦慮したのに、大会の中止が決まって全部無駄になってしまったの。
健太
その経験は無駄にはならない。いつか活かされる日が来るよ。

焦心苦慮(しょうしんくりょ)の例文

  1. 問題児の健太くんには、焦心苦慮させられました。
  2. ともこちゃんのような自己中な人に対して、焦心苦慮しても意味がない、時間がもったいないよ。
  3. 健太くんは空手部の部長になり、焦心苦慮して、心が病んだ。
  4. ともこちゃんは焦心苦慮しながら、成長していった。
  5. クラス委員のともこちゃんは、クラスのみんなが仲よくできるよう、焦心苦慮しました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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