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色即是空【しきそくぜくう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
色即是空

【読み方】
しきそくぜくう

【意味】
万物の本質は空である。仏教で、現世に存在する形あるもの物質的なものはすべて実体ではなく空であり、無であるという教え。

【語源・由来】
「色」は人間が知覚できるすべての事物や現象。「空」は実体がなく空しいという意味。

【典拠・出典】
般若心経

【類義語】
・一切皆空(いっさいかいくう)

色即是空(しきそくぜくう)の使い方

ともこ
校長先生が大事にしている花瓶を割ってしまったわ。
健太
大丈夫だよ。色即是空、この世のすべてはもともと「空」なんだから。
ともこ
校長先生にとっては「空」じゃないと思うわ。
健太
校長先生も色即是空の考えを分かってくれるさ。さあ、謝りに行こう。

色即是空(しきそくぜくう)の例文

  1. 私が死んだら、色即是空というように、私という因縁から離れれば、私の家も財産も空となる。
  2. 色即是空というように、この世のすべては空なので、ものに執着せず煩悩を捨てて生きていきましょう。
  3. 物質はすべて空であり、色即是空というように空から生まれ空に還る。
  4. 私も私が毎日思っていることもすべて色即是空空」だから、悩んだり怒りに執着することをやめて日々を大切に生きよう。
  5. この世のすべては空であるという色即是空の考えにそってみると、高級車を買うのがばかばかしくなってくる。

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