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只管打坐【しかんたざ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
只管打坐

【読み方】
しかんたざ

【意味】
余念を交えず、ただひたすら座禅すること。

【語源・由来】
「只管」はひたすらという意味。「打」は動詞につく接頭語で「打坐」は座禅を組むこと。曹洞宗の座禅の特色。

「只」は「祇」とも書く。

【典拠・出典】
正法眼蔵随聞記

只管打坐(しかんたざ)の使い方

健太
うーん。アイディアが浮かばない。只管打坐してみようかな。
ともこ
只管打坐は、何かを求めてする座禅のことではないのよ。無になることなのよ。
健太
うーん。何が違うの?
ともこ
目的のためにする座禅はただの座禅。只管打坐は無の境地、つまり悟りの境地にいたる座禅のことよ。全然違うでしょう?

只管打坐(しかんたざ)の例文

  1. 健太くんのように、ぼーっと足を組んでいるだけなのは、只管打坐とは言いません、ただの座禅です。
  2. 悟りを得るための只管打坐は、悟るためという目的があるから只管打坐とは言えないなんて、なんて難しいんだ。
  3. 只管打坐をし、無の境地に至り、仏さまに一歩近づきました。
  4. 自分という存在を忘れるくらい無になるまで只管打坐しました。
  5. 一切の執着から離れ解脱するために、只管打坐し、心身は自然と一体化しました。

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