【四字熟語】
七里結界
【読み方】
しちりけっかい
この語の音が転じて、「しちりけっぱい」「しちりけんばい」とも読む。
【意味】
ある人を嫌って寄せつけないこと。
【語源・由来】
密教で魔障を入れないために七里四方に結界を設けること。
【典拠・出典】
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七里結界(しちりけっかい)の使い方
ともこちゃん。なんだか最近、七里結界、僕を避けていない?
身に覚えはないのかしら?自分の胸に手を当てて考えてみると良いわ。
何か誤解をしているんじゃないの?僕は何もしていないよ。
私が怒っている理由がわかるまで近づかないでちょうだい。
七里結界(しちりけっかい)の例文
- 昨日、ともこちゃんにその髪型変だねと言ってから、七里結界というように避けられています。
- 今日の健太くんは、七里結界、近寄ってこないでオーラを出しています。
- ともこちゃんの周りには、七里結界、見えないバリアをはって、私を近づけないようにしているようなんです。
- 毎日一緒に帰って、あんなに仲が良かったのに、七里結界、ともこちゃんは健太くんを何らかの理由で遠ざけているようです。
- 七里結界というように、彼女は健太くんを避けているけれども、あれは相当怒っているね。