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叢蘭秋風【そうらんしゅうふう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
叢蘭秋風

「叢蘭茂らんと欲し秋風之を敗る」の略。

【読み方】
そうらんしゅうふう

【意味】
芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、りっぱな人が力を発揮できないことのたとえ。

【語源・由来】
蘭がよい香りの花を咲かせようとすると、秋風が花を傷つけて破るという意味から。「叢」は一箇所に乱雑に集まること。

【典拠・出典】
帝範」去讒

叢蘭秋風(そうらんしゅうふう)の使い方

健太
一時期、兄さんがテレワークをやっていたんだけど、仕事にならなかったんだ。
ともこ
家だとサボってしまうの?
健太
ちがうんだ。叢蘭秋風というように、愛猫が邪魔をして仕事にならなかったんだ。
ともこ
それはどうしようもできないわね。

叢蘭秋風(そうらんしゅうふう)の例文

  1. 健太くんの存在は、まさに叢蘭秋風、優秀なともこちゃんの妨げになっている。
  2. あの健太くんと付き合い始めてから、めっきり成績が振るわなくなり、まるで叢蘭秋風と言わんばかりの状態だ。
  3. 叢蘭秋風だと後ろ指さされないように、ともこちゃんに釣り合う自分になろう。
  4. みんなが言うように、僕は叢蘭秋風、ともこちゃんの足を引っ張っているんだろうか。
  5. 叢蘭秋風というように、彼女の存在は、健太くんにとってマイナスだ。

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