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草茅危言【そうぼうきげん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
草茅危言

【読み方】
そうぼうきげん

【意味】
民間人の国政に対するきびしい批判の声。

【語源・由来】
「草茅」は草と茅で草むらのことで、転じて民間・在野のこと。「危言」は正しい意見をすなおに言うこと。また、きびしい言葉。

【典拠・出典】
李覯「袁州学記」

草茅危言(そうぼうきげん)の使い方

健太
米軍のヘリコプターの部品が小学校の校庭に落下したことで、草茅危言が上がっているよね。
ともこ
そうね。でも国は無視し続けているわよね。
健太
もっと草茅危言に耳を傾けてくれないかなあ。
ともこ
それができないなら、政府が草茅危言に耳を傾けることができない理由をきちんと説明してほしいわよね。

草茅危言(そうぼうきげん)の例文

  1. 草茅危言、政治評論家のともこちゃんに本日はお越しいただいております。
  2. 国民はあきらめ、草茅危言を上げるとすらしなくなったこの国はもう終わりです。
  3. 投票結果を真摯に受け止め、草茅危言に耳を傾けることを表明しました。
  4. 一部の高額納税者の声をきき、草茅危言を無視する政府を倒すため、国民は一丸となって戦わねばならない。
  5. 本当に草茅危言に耳を傾けているならば、あんな発言はしないと思います。

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