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垂髫戴白【すいちょうたいはく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
垂髫戴白

【読み方】
すいちょうたいはく

【意味】
幼子と老人。

【語源・由来】
「垂髫」はおさげ髪。転じて幼児のこと。「戴白」は頭に白髪をいただくことで、老人の意。

【典拠・出典】
十八史略』「東漢・光武帝」

【類義語】
・垂髪戴白(すいはつたいはく)

垂髫戴白(すいちょうたいはく)の使い方

健太
僕のクラスで、垂髫戴白にインタビューをしようってことに決まったんだよ。
ともこ
何のためにインタビューをするの?
健太
好きな食べ物調査をするんだよ。老人と幼児の世代間の好みの違いを調べるんだ。
ともこ
へえ。結果が出たらぜひ知りたいわ。

垂髫戴白(すいちょうたいはく)の例文

  1. 仲が良さそうな垂髫戴白の二人が前方から歩いてきました。
  2. 垂髫戴白がふれあい、お互いにいい刺激となるように、この保育園は老人ホームと一緒に作られています。
  3. 垂髫戴白が砂場で、大きな砂の城を作っていましたが、とても本格的なものでびっくりしました。
  4. あそこにいる垂髫戴白が私の父と息子なんです。
  5. いつもこの時間になると、手をつないだ垂髫戴白の二人連れが、おやつのコロッケを買いに来るんですよ。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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