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波乱万丈【はらんばんじょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

波乱万丈

【四字熟語】
波乱万丈

(波瀾万丈)とも書く。

【読み方】
はらんばんじょう

【意味】
波の起伏のはげしいように、変化のはげしいようす。
変化がはげしく、劇的であること。

【語源・由来】
「波乱」 大小の波のことで、変化・曲折・起伏。または、もめごと・さわぎ・ごたごたを意味する。
「万丈」 非常に高いこと。「丈」は長さの単位で、その万倍という意味。
そのことから、高く波打つ海のように、人生の変化が大きく富んだもの、となる。

本来、はらんばんじょうは「波瀾万丈」と書くが、「瀾」の字は常用漢字ではないため似た意味で、読みも同じである「乱」の字があてられ使われるようになった。

【典拠・出典】

【類義語】
・波乱曲折
・山あり谷あり

【英語訳】
full of ups and downs
with many vicissitudes

full of ups and downs と with many vicissitudes はどちらも波乱万丈と訳すことができる。
英語例文
彼の人生は波乱万丈であった。 HIS life was full of ups and downs.
彼女の生涯は波乱万丈であった。 Her life had been filled with many vicissitudes.

波乱万丈(はらんばんじょう)の使い方

ともこ
健太君、何をそんなに熱心に読んでいるの?
健太
オオカミに育てられたっていう女の子の話だよ。
ともこ
えっ!!それ本当の話なの?
健太
まさかぁ。でもこれが本当の話なら波乱万丈の人生だね。
ボクだったらきっと耐えられないな。

波乱万丈(はらんばんじょう)の例文

  1. 波乱万丈の昭和史そのものの証言者たちがそこにはいた。
  2. 先の大戦を生き抜いてきた彼女の人生は波乱万丈で、まるで映画のストーリーのようだ。
  3. ここは政治に翻弄され、波乱万丈の人生を送ってきた彼の安息の地であった。
  4. 事故で両親を1度に亡くしたことが、彼女の波乱万丈の人生の始まりだった。
  5. そのマンガは、男子校に男装して通うことになった主人公の波乱万丈の学校生活を描いている。

まとめ

普段、山もなければ谷もない退屈な日々を送っていると、波乱万丈な人生にあこがれたりする。
だが、どちらが幸せなのだろう。
退屈とは無縁かもしれないが思わね苦痛や苦難が待ち受けているかもしれない。
適度な波乱のある人生・・・それが一番いいのかもしれない。


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