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杵臼之交【しょきゅうのまじわり】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
杵臼之交

【読み方】
しょきゅうのまじわり

「しょきゅうのこう」とも読む。

【意味】
身分にこだわらない交際。主人と使用人との身分の違いを超えた交際。

【語源・由来】
「杵臼」はきねとうす。後漢の公孫穆が学費がなくて呉祐の家に雇われて臼つきをしたとき、呉祐が公孫穆の学力に驚き、以降主従の身分を越えた親交を結んだことから。

【典拠・出典】
後漢書』「呉祐伝」

杵臼之交(しょきゅうのまじわり)の使い方

ともこ
健太くんのお父さんは、今日も釣りに行っているの?
健太
そうなんだ。今日も父さんの会社の社長と一緒に釣りに出かけていったよ。
ともこ
すごいわね。杵臼之交をしているのね。
健太
釣り好きの付き合いに、身分も垣根もないって言っていたよ。

杵臼之交(しょきゅうのまじわり)の例文

  1. 杵臼之交をするために、この交流の場を設けました。
  2. 上司であるともこちゃんは、気さくに平社員の僕と杵臼之交をしてくれています。
  3. 健太くんはお父さんの大出世に伴って、身分が高くなったんだけれども、それでも杵臼之交、変わらず仲良くしてくれました。
  4. 豊臣秀吉の正室ねねは、上司の信長に夫の浮気癖を愚痴り、慰めてもらうような杵臼之交を続けていました。
  5. この会社の経営者は、杵臼之交をして部下の意見に耳を傾けようとしているので、とても風通しがいいです。

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