【四字熟語】
駿足長阪
「駿足長坂」とも書く。
【読み方】
しゅんそくちょうはん
【意味】
すぐれた人物が、困難を恐れずに自分の才能を試してみたいと思うこと。
【語源・由来】
陸厥の文より。「駿足」は足の速いすぐれた馬のこと。「長阪」は長い坂道という意味。駿馬は険しい長い坂を走りたいと思うということから。
【典拠・出典】
陸厥「奉答内兄希叔」
駿足長阪(しゅんそくちょうはん)の使い方
僕の空手の先生が、強者を求めて海外に行くことになったんだ。
駿足長阪を思う、先生のもっと強い人と戦いたいって気持ちは分かるわ。
僕も先生の気持ちはわかるけれども、僕たち生徒を放り出していってほしくなかったんだよ。
そうね。でもきっと、さらに強くなって帰ってくるわよ。楽しみに待ちましょうよ。
駿足長阪(しゅんそくちょうはん)の例文
- 今の職場にいれば安定した生活を送ることができるけれども、駿足長阪を思う、僕は独立して自分の力を試したい。
- 駿足長阪、そんなに強い相手と戦いたいなら、インターネットで世界中の人と対戦することができるから試してごらん。
- 健太くんは、駿足長阪、自分の才能を試すために世界に羽ばたきたいと思っています。
- 駿足長阪、困難が生じるとともこちゃんはうれしそうににんまり笑うんです。
- ピンチはチャンス、駿足長阪、自分の力を試すいい機会だと思っています。