【四字熟語】
堆金積玉
【読み方】
たいきんせきぎょく
【意味】
非常に多くの富を集めること。貴金属や珠玉を積み上げるという意味。
【語源・由来】
「堆」「積」とも積み上げるという意味。もと「積金累玉」といったものが転じた語。
【典拠・出典】
『論衡』「命禄」
【類義語】
・積金累玉(せききんるいぎょく)
・猗頓之富(いとんのとみ)
・陶朱猗頓(とうしゅいとん)
堆金積玉(たいきんせきぎょく)の使い方
健太くんのお父さんは堆金積玉、とてもお金持ちよね。
事業が成功して、会社が急成長したんだよ。
へえ。それはすごいわね。
うん。でも急に堆金積玉となったから、まだ庶民感覚が抜けないんだよね。
堆金積玉(たいきんせきぎょく)の例文
- 堆金積玉なともこちゃんは、学校に大金を寄付しているようです。
- 健太くんは堆金積玉なので、お金に困った経験がありません。
- 堆金積玉な人たちは、老後の心配がないからうらやましいです。
- 大きな病気を患ったとき、堆金積玉だと高額な治療を受けることができるから、堆金積玉であればあるほど長生きできることになります。
- 堆金積玉である健太くんが亡くなった後は、きっと壮絶な遺産相続争いが起きるでしょう。