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大安吉日【たいあんきちじつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

大安吉日

大安吉日の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
大安吉日

【読み方】
たいあんきちじつ

【意味】
陰陽道(おんみょうどう)で、旅行・結婚など物事を行うのに最も縁起のよいとする日。

四字熟語の博士
「大安吉日」は特にいいことをする日とされている四字熟語なんだよ。
特別な事を始めるときや大切なイベントを計画する時に、選ばれることが多いんだ。
助手ねこ
ほんまやな。「大切なことをするには、この日が一番!」って言われてる日やな。
何か新しいことを始めるときや、大事な行事をするときには、この日を選ぶんやな。
これは、「いいことはいい日に」っていう、ちょっとおまじないみたいな気持ちもあるんやろな。

【語源・由来】
「大安」は先勝(せんしょう)、友引(ともびき)、先負(せんぷ)、仏滅(ぶつめつ)、赤口(しゃっく)とともに陰陽道でいう六輝(ろっき)の一つ。「吉日」は良い日どりのことから。

【典拠・出典】

【類義語】
黄道吉日(こうどうきちにち)
吉日良辰(きちじつりょうしん)

【英語訳】
full-fortunate day

fortunateは「幸運」という意味の名詞。
英文例
結婚式は大安吉日にしよう。Let the date of our marriage is full-fortunate day.

大安吉日(たいあんきちじつ)の解説

カンタン!解説
解説

「大安吉日」っていうのは、昔からの日本の習慣で、旅行したり、結婚したりといった大切なことをするのに、一番良い日とされている日のことなんだよ。

「大安」とは、昔の人たちが日々の吉凶を決めるために作った、六つのラベルの一つで、これが一番いい日ってことになっているんだ。他には、「先勝」、「友引」、「先負」、「仏滅」、「赤口」があるんだ。

この「大安吉日」っていう言葉、読み方はちょっと難しいかもしれないけど、「大」は「だい」と読むんだ。そして、「吉日」は「きちにち」や「きつじつ」、「きつにち」などとも読むんだよ。だから、この言葉を見かけたら、「これは良い日だ!」と思ってね。

大安吉日(たいあんきちじつ)の使い方

ともこ
来週の3連休、家族で沖縄に旅行するのよ!楽しみだわ
健太
あれ?家族旅行の話って、ずいぶん前からしてなかったっけ?
ともこ
それがね、うちのお父さんが日取りにやたらとこだわるタイプで。大安吉日じゃないとだめだって言うから、延び延びになっていたのよ
健太
旅行の日にちを決めるのにも日取りを選ぶの?そりゃ大変だ

大安吉日(たいあんきちじつ)の例文

例文
  1. 彼と結婚式の日取り決めで大喧嘩してしまった。私は、大安吉日にこだわると式場が高いからこだわらなくて良いと言うのに、彼は絶対にダメだと譲らない。こんな調子で大丈夫なのだろうか。
  2. 私の母は験担ぎが大好きで、ラッキーカラーやラッキーストーンにも凝っている。それは良いとして、私の就職活動の面接日まで大安吉日でなければと主張するのはやめてほしい。
  3. 引っ越すなら大安吉日がいいよね、と夫婦で話していたのだが、いざ引越し業者に見積もりをしてもらうと、その日はことごとく料金が高い。みんな同じことを考えるので混むかららしい。
  4. 日めくりカレンダーをめくったときに、大安吉日と書いてあると、ちょっと得した気分になるのは私だけだろうか。
  5. 合格ラインギリギリの第一志望校の合格発表がいよいよ明日だ。やるだけやったので後は運任せだが、合格発表の日がちょうど大安吉日なので、期待してしまう。

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