著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

他流試合【たりゅうじあい】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
他流試合

【読み方】
たりゅうじあい

【意味】
武術などで、他の流派の人とする試合。

【典拠・出典】

他流試合(たりゅうじあい)の使い方

ともこ
健太くんは、空手を習っているけれども、他流試合はしないの?
健太
うちの道場では、他流試合は危険だからって禁止されているんだよ。
ともこ
へえ。型が違うからかしら?
健太
やったことがないからわからないけれども、自分の流派を背負って勝負する分、熱くなって危険なんじゃないかな。

他流試合(たりゅうじあい)の例文

  1. 未熟者の健太くんが、他流試合を挑み、ボロボロに負けて帰ってきた。
  2. 売られた喧嘩は買う主義の健太くんは、他流試合を受け続け、今のところ全勝である。
  3. 健太くんに他流試合を申し込んできた相手は、健太くんと同等かそれ以上だ。
  4. 自慢話のために他流試合を申し込むなら、痛い目を見るからやめた方がいい。
  5. 全国優勝を果たした健太くんは、他流試合を望まれることが増えて困っている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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