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六合同風【りくごうどうふう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
六合同風

「六合、風を同じうす」とも読む。

【読み方】
りくごうどうふう

【意味】
天下が統一され、風俗や教化を同じくすること。

【語源・由来】
「六合」は天地と四方で天下を意味する。「風」は風俗の意。

【典拠・出典】
漢書』「王吉伝」

【類義語】
・六合一和(りくごういちわ)
千里同風(せんりどうふう)
地平天成(ちへいてんせい)
・内平外成(ないへいがいせい)
万里同風(ばんりどうふう)

六合同風(りくごうどうふう)の使い方

健太
六合同風するために、琉球の国の人やアイヌの人々が、伝統や言葉を捨てさせられたんだよね。
ともこ
そうね。多くの犠牲のもとに、日本の統一は成り立っているわよね。
健太
信じる神や考え方が同じだとまとまりやすいよね。
ともこ
でも、日本は少子高齢化のために学人労働者の受け入れを検討しているわ。同じ考え方じゃなくても一つにまとまることができる方法を検討しないといけないわよね。

六合同風(りくごうどうふう)の例文

  1. 六合同風するために、外来のキリスト教を禁止しました。
  2. 同じ言葉を話し、同じ神様を信じさせることで、この国は六合同風となりました。
  3. 風俗や教化を同じにして、同族意識を刺激し六合同風することで、長い平和を築きました。
  4. 六合同風するために、目玉焼きにはソースではなく醤油で統一しよう。
  5. 六合同風し、平和な国にするために、教科書を作り、同じ思想を持った子たちを育てました。

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