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日進月歩【にっしんげっぽ】の意味と使い方や例文(類義語・対義語・英語訳)

日進月歩

【四字熟語】
日進月歩

【読み方】
にっしんげっぽ

【意味】
とどまることなく急速に進歩、発展すること。
日に、月に進歩する意味から、休みなく目に見えて進歩すること。

日進月歩の「にっしん」を、類語である「日新月異」(にっしんげつい)の「日新」と書き誤らないようにしましょう。

【典拠・出典】

【類義語】
・日新月異(にっしんげつい)
・日就月将(にっしゅうげっしょう)

【対義語】
旧態依然(きゅうたいいいぜん)

【英語訳】
・rapid progress
・rapidly -advancing
・ever-progressing


日進月歩(にっしんげっぽ)の使い方

健太
この大きな箱、一体何なの?
ともこ
あれ、知らないの? これ携帯電話なんだよ。
健太
ええ! そうなの? 絶対携帯電話なんかに見えないよ! カステラの箱かと思ったよ。
ともこ
科学技術の進歩は日進月歩なのよ。それにしても、昔の人はこれを本当に使っていたのかな?

日進月歩(にっしんげっぽ)の例文

  1. 医学の研究は日進月歩の勢いで進んでいる。
  2. 科学技術の進化は日進月歩、目をみはるものがあります。
  3. 日進月歩の医学の発展の裏には、多くの救われない患者さんの命があったことを忘れてはならない。
  4. 我が国の科学技術は日進月歩の発展を遂げ、いまや世界のトップランナーとしてけん引している。
  5. 携帯電話の進化は日進月歩で、旧モデルと新モデルではその性能に大きな差があるのです。

まとめ

【日進月歩】は、「日、月」という言葉と「進歩」という言葉を組み合わせてできた四字熟語です。日が昇り、沈む、月が満ち欠けする、このように目に見える変化を表した言葉と言えるでしょう。「進歩」という言葉にあるように、向かう先は退路ではなく、常に未来に向かって進む感じが含まれています。したがって、「発展」、「進化」などがこの四字熟語には連なって使われます。
さらにそれは「絶え間なく」、「常に」という時間感覚と、「早く」という速度も意味として伴っていることを覚えておくと良いですね。


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