著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

不見転【みずてん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不見転

【読み方】
みずてん

【意味】
見通しもなしに行動する。

【語源・由来】
一説に、花札で持札・場面の状況などに関わりなく、手あたり次第に札を出す意から。

【類義語】
出たとこ勝負


不見転(みずてん)の使い方

健太
おもちゃ屋さんの閉店セールで、まとめて10万円で良いよって言われたから、不見転で買ったんだよ。

ともこ
勇気があるわね。10万円の価値はあったの?

健太
うん。それがお宝の山で、10倍の価値はあったよ。

ともこ
出たとこ勝負に勝ったってわけね。

不見転(みずてん)の例文

  1. 不見転で結婚した健太くんは、案の定すぐに離婚をした。
  2. 健太くんは、不見転で山を買ったが、運よく鉱脈が発見された。
  3. 健太くんは不見転で買い物をする傾向があるから、お小遣いを減らしましょう。
  4. ともこちゃんは、不見転で土地を買いましたが、それは失敗だったようです。
  5. 不見転で商売を始めるなんて危なすぎる、事業計画書を作成しておいで。
スポンサーリンク
スポンサーリンク