【三字熟語】
未知数
【読み方】
みちすう
【意味】
1数学の方程式などで、値がまだわかっていない数。ふつうx・y・zなどで表す。
2将来どうなるか、今は予想のつかないこと。
【語源・由来】
「未知」は、まだ知らないこと。まだ知られていないこと。「数」は、かず、運命、事の成り行き。このことから、まだわかっていない数、または将来の予想がつかないという意味になった。
【類義語】
不明、未詳、不詳
【対義語】
既知数
未知数(みちすう)の使い方
ともこちゃんは頭が良くていいなあ。
健太くんは、今、テストの点数が0点なんだから、伸びしろはあるわけで、未知数じゃないの。
無限に伸びるかな。
努力次第ね。
未知数(みちすう)の例文
- 未知数な健太くんを採用するのは賭けでした。
- 新人選手である未知数の健太くんがいるので、この試合どうなるかわかりません。
- ともこちゃんが、生徒会選挙で票をどれだけ集めることができるかは未知数です。
- 小さな健太くんが将来どれだけ身長が伸びるかは未知数だ。
- 未知数な部分が多いけれども、わかっている範囲で判断するしかない。