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愉快犯【ゆかいはん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
愉快犯

【読み方】
ゆかいはん

【意味】
世間がさわぐことを楽しむために罪をおかす者。

【語源由来】
「愉快」気持ちよく楽しいこと。楽しく面白いこと。
「犯」しきりをふみこえる。法やおきてをやぶる。おかす。
という意味のある2つの語を合わせて表しました。
一般的に「愉快犯」という語が広まったのは、1977年に発生した事件からという説があります。

【類義語】
確信犯・模倣犯


愉快犯(ゆかいはん)の使い方

健太
ともこちゃん!この地域で起こってた銅像落書き事件が解決したの知ってた⁉

ともこ
あら!犯人が捕まったのね!

健太
隣町の高校生グループだったみたいだよ。わざわざ隣町まで来て悪さするなんて幼稚だね。

ともこ
本当に‼将来愉快犯になんかならなければ良いけど‼

愉快犯(ゆかいはん)の例文

  1. 人を傷つけることを楽しむ愉快犯を理解できる日など来るはずがない。
  2. 少女が巻き込まれた先日の事件は愉快犯だそうで保護者はみんな怯えている。
  3. 窃盗などの犯罪より愉快犯が起こす犯罪の方が対策が難しいと専門家が言っていた。
  4. 子どもたちが大切に育てた花壇の花を踏み荒らすなんて愉快犯みたいで許せない。
  5. 愉快犯を追い詰めて成敗した映画を見てとても爽快だった。
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