【三字熟語】
御破算
【読み方】
ごはさん
【意味】
① そろばんで、置いてあった珠を払って盤面を零の状態に戻すこと。読み上げ算の始まりに「御破算で願いましては」と言うことがあります。「ごわさん」と読むこともあります。② 転じて、それまでの計画や約束などを取りやめ、白紙の状態に戻すこと。「計画が御破算になる」「話を御破算にする」のように使います。

「御破算」は、そろばんの珠を払って零に戻すことだよ。そこから、進んでいた計画や話を白紙に戻す意味にもなったんだ。

そろばんの珠を払う動作から、計画を白紙にする意味になったんだニャ!
【語源・由来】
そろばんの「破算」は、盤面に置いた珠を払って計算を始める前の状態に戻すことを意味します。丁寧な「御」が付いた「御破算」は、読み上げ算の合図などにも使われます。この「計算を零に戻す」という動作から、進んでいた計画や話し合いを取りやめ、最初からやり直すという意味へ広がりました。
【類義語】
白紙に戻す、取り消す、やり直す、振り出しに戻る(②に近い表現)。「頓挫」は途中で行き詰まることで、すべてを白紙に戻す「御破算」とは必ずしも同じではありません。
御破算(ごはさん)の使い方

ともこちゃん、雨で文化祭の屋外イベントができなくなったよ。

それは残念ね。外で行う予定はどうなるの?

いったん御破算にして、体育館でできる企画を考え直すんだ。

いいと思うわ。新しい案なら、天候を気にせず準備できそうね。
御破算(ごはさん)の例文
- そろばんの先生は「御破算で願いましては」と声をかけた。
- 双方の条件が合わず、契約の話はいったん御破算となった。
- 会場が使えなくなり、当初の計画を御破算にして練り直した。
- 資金が集まらず、新しい店舗を開く案は御破算になった。
- 計算が終わると、児童たちはそろばんを御破算にして次の問題に備えた。












