後日談【ごじつだん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
後日談

【読み方】
ごじつだん

【意味】
事件がすんだあと。

【語源由来】
「後日譚」と表記されることがありますが若干の違いがあります。「譚」こちらは物語の本筋を指し、「談」は、ちょっとした話題、逸話などを指すニュアンスです。例としては「異類婚姻譚」や「動物報恩譚」、「体験談」や「目撃談」などと使い分けられます。

【類義語】
事後に・後代


後日談(ごじつだん)の使い方

健太
…ともこちゃん。やっぱりあの日、見られていたんだね。
ともこ
…健太くん。悲しかったのよ。カンニングしてないよね?健太くんを信じているから聞かなかったけど…。やっぱり気になるわ!
健太
ありがとう、ともこちゃん。僕を信じてくれて…。じゃあ、少し長くなるけど、後日談として聞いてくれるかい…?
ともこ
駄目よ!!端的に話して!!したの?しなかったの?返事次第では私にも考えがあるわよ!!

後日談(ごじつだん)の例文

  1. あの恋愛映画の後日談とした続編を待ちに待っている。
  2. 彼女が二年前の騒動の後日談だと触れ回っているがまともに聞いては駄目だよ。
  3. 今度の作品は、事件を目撃した人に後日談を語らせて進める設定にしよう。
  4. 凄惨な事件の後日談を語る彼女を固唾をのんで見守る。
  5. 彼女に借りた本が後日談から始まっていて本筋を掴むのに少し時間のかかる物語だった。
スポンサーリンク
スポンサーリンク