好事家【こうずか】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
好事家

【読み方】
こうずか

【意味】
損得を考えず、すきでする人。ものずき。風流をこのむ人。

【語源由来】
中国語で「もの好き」という意味の「好事」が日本語に転じ形成されたと言われています。

【類義語】
好き者・趣味人・ディレッタント


好事家(こうずか)の使い方

ともこ
健太くんコレクションの整頓は終わったの?
健太
うん。この間やっと片付いたところだよ。カテゴリー別に並べるのに一苦労したんだ。
ともこ
好事家たる者こだわりがすごいわよね。
健太
そんなこと言うともこちゃんも、文庫本の収集癖なんて好事家の域に入ってると思うよ。

好事家(こうずか)の例文

  1. 彼はいわゆる好事家だが、その趣味を理解できるものは彼の周りにはいない。
  2. この分野のプロを差し置く知識があるにもかかわらず彼は「ただの好事家だ」と言い張る。
  3. ここには多種多様な好事家たちが集うサロンが併設されている。
  4. 彼女は長年の趣味を好事家にとどまらず本職にしてしまい心から楽しめなくなったと悔いている。
  5. オタクと好事家の違いを教えてほしい。
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