土壇場【どたんば】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
土壇場

【読み方】
どたんば

【意味】
(土壇=首切りの刑(ケイ)をおこなうために盛った土の壇(ダン))ものごとが決まろうとする、最後の局面。「―に追いこまれる」

【語源由来】
江戸時代の斬首刑を執行する刑場は土を盛った壇のうえで行ったことから、どうすることもできない最後の場面に『土壇場』と用いられるようになったようです。

【類義語】
ラスト・これまで・終幕・果て・終局・どんづまり


土壇場(どたんば)の使い方

健太
ああぁー!どうして僕はこうなんだー!!
ともこ
本当よっ!新幹線が出ちゃうじゃない!もうっ!健太くん一体何をしてこんなに遅れたの!?
健太
ごめんよ、ともこちゃん!!土壇場まで新幹線で食べるお弁当選びに悩んでたんだー!
ともこ
結局いつものから揚げ弁当なのに!!悩んだ時間が無駄よー。

土壇場(どたんば)の例文

  1. 彼らのチームの良いところは土壇場で勝つ運の強さだ。
  2. 勝負は土壇場まで分からないものだ。
  3. 彼女の勝負強さは土壇場まで計算しつくす綿密さにある。
  4. 彼とのデートは毎回 土壇場でキャンセルが入るので人格を疑うようになってきた。
  5. 楽しみにしていたのに「パニック映画って必ず土壇場に助けが来るからマンネリ化しちゃうよね」と彼女に言われて萎えた。
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