【三字熟語】
姐御肌
【読み方】
あねごはだ
【意味】
めんどう見がよく、小さいことにこだわらない。女性の気性（キショウ）。
【語源由来】
極道の世界において、渡世上の父が親分であり、その妻や妻の立場と同等の者が母の役割を担い親代わりをすることから、めんどう見のよい女性を指して言われる。ちなみになぜ母ではなく姉なのかというと、母より格下の姉をもじることによって女性に権力を持たせない不平等さを象徴している、という説もある。
【類義語】
親分肌・勇み肌
姐御肌（あねごはだ）の使い方
健太くん、今日お友達とケンカしなかった？
えっ、どうして知ってるの？
あなたの顔色を見れば想像つくわよ。聞いてあげるから話してみたら？
ありがとう、ともこちゃん。（いつも怖いと思ってるけど、こういう姐御肌な所があるからいいんだよな。）
姐御肌（あねごはだ）の例文
- あの子の姐御肌な所が好きだな。
- 姐御肌が災いして面倒に巻き込まれた。
- 彼女は愛嬌はないが、姐御肌な所がある。
- 姐御肌の彼女の周りにはいつも人が絶えない。
- 姐御肌の彼女には誰にも言えない悩みがある。
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