出不精【でぶしょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
出不精

【読み方】
でぶしょう

【意味】
外へ出かけるのをめんどうくさがる(ようす/人)。

【語源由来】
「出不精」の語源由来は、江戸時代からある「でっぷり」や、明治時代以降に外国語の「二重あご・double chin」が「でぶちん」と聞こえたことから、外出が面倒で動かない人を『出不精』という漢字に当てられ言われた、など諸説あるようです。

【類義語】
筆不精・ルーズ・怠け者・無精・ぐうたら


出不精(でぶしょう)の使い方

健太
ともこちゃんはよく本を読んでるみたいだけど、お出掛けなんかはしないの?
ともこ
あら、お出掛けは大好きよ。本は家だけに限らずどこでも読めるもの。公園のベンチなんかでもよく読んでるのよ。
健太
そっか、それなら安心したよ。本の虫って出不精なイメージがあるからちょっと心配してたんだ。
ともこ
それはありがとう。もし私が出不精になってもきっと健太くんが連れ出してくれるわね。その時はどうぞよろしく!

出不精(でぶしょう)の例文

  1. 夫の出不精は不満でしかないが遊び歩かれるのも困ったものだ。
  2. 仕事の疲れからか最近 出不精になってしまい「これではいけない」と重い体を引きずって外に出た。
  3. 年を取ると出不精になるらしく、気付けばうちの母も買い物以外で出掛ける姿をとんと見なくなった。
  4. 父は今でこそ出不精だが若いうちは相当あちこち出歩いたものだと各地の思い出を話してくれた。
  5. 出不精ぐらいならまだいいが、このままニートになってしまうのは困りものだ。
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