出鱈目【でたらめ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
出鱈目

【読み方】
でたらめ

【意味】
(=ばくちで、さいころをふって、出たらそれが自分の目だ)いいかげんで、根拠(コンキョ)のない(ようす/ことば/おこない)。

【語源由来】
「でたらめ」とは、250年ほど前から使われていることばで、サイコロ博打から由来されると思われます。サイコロを振って出た目で勝敗を決めるのですが、出てくる目を予測することはできず、「この目が出る!」という根拠もなく当てになりません。この様子からいい加減な根拠のない様子に使われるようになりました。ちなみに漢字表記に意味はなく当て字だそうです。

【類義語】
闇雲・手当たり次第・不用意


出鱈目(でたらめ)の使い方

健太
ともこちゃん…。やばいよ…。道に迷っちゃったみたいだ。
ともこ
えー!!地図は確認したの?結構歩いたわよ!!どこから間違えてたの?
健太
大丈夫…。そんなに怒鳴らないで!大丈夫だよ!多分この筋を行けば大通りに出れるはずだよ。
ともこ
いやよ!!そんな出鱈目な情報でこれ以上もう歩けないわ!今度から健太くんにナビゲート頼むのやめた!

出鱈目(でたらめ)の例文

  1. 子どもの出鱈目話をそこまで信じちゃ駄目でしょう。
  2. 彼は善い人だが出鱈目な話を鵜呑みにする所は直した方がいいと思うな。
  3. なんとも出鱈目な仕事ぶりの彼女を指導するものはいないのか。
  4. 出鱈目な性格を直したほうが良いとも言われるし、神経質な人より良いとも言われる。
  5. こんな出鱈目な仕上がりで納品なんかできないよ!!
スポンサーリンク
スポンサーリンク