広小路【ひろこうじ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
広小路

【読み方】
ひろこうじ

【意味】
はばの広い街路。

【語源由来】
江戸時代に大火が多く発生したことがきっかけで火よけのための街路を造ったことが始まりです。その後、各地で同様に設置されていきました。その街路を『広小路』と呼ぶようになりました。当初はその路に沿って土手も設けられ、延焼を防いでいましたが現在は数少なくなりました。

【類義語】
メインストリート・大路・大通り


広小路(ひろこうじ)の使い方

ともこ
健太くん!甘いもの好き!?食べれる!?
健太
えっ!!食べれるけど…。ともこちゃん、どうして興奮してるの!?
ともこ
区役所に出る広小路にね、可愛い車のクレープ屋さんが来ていたの!!帰っちゃう前に早く食べに行こうよ!!
健太
そりゃ、大変だ!!早く行かなきゃ!!

広小路(ひろこうじ)の例文

  1. 広小路の映画館で案内人をしていた祖父だが映画には疎いようだ。
  2. 広小路を抜け電車線路をまっすぐに友達の家に向かって走った。
  3. 河岸に腰掛けてごちゃごちゃとした広小路の風景を描いたこの絵に郷愁を感じる。
  4. 幼いころによく通った広小路で抜け道を見つけて曲がってみると素敵なカフェが出来ていた。
  5. この辺りは広小路へ出るところに饅頭屋が三軒も並んでいて甘いもの好きの目には毒の通りである。
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