無造作【むぞうさ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
無造作

「無雑作」とも書く。

【読み方】
むぞうさ

【意味】
造作のないさま。あれこれ手段・技巧を弄しないさま。慎重に構えることもなく、手軽にやってのけるさま。

【語源・由来】
「造作」は、手間や費用がかかること。面倒。これが無いということで、手軽、技巧を弄しないという意味になった。

【類義語】
手もなく、簡単に、訳無く、楽々、軽軽、難無く、苦も無く、苦もなく


無造作(むぞうさ)の使い方

ともこ
健太くん。その無造作ヘア素敵ね。
健太
そうでしょう。カリスマ美容師にカットしてもらったんだ。
ともこ
あの有名な美容室?よく予約をとることができたわね。
健太
一年待ちだったよー。

無造作(むぞうさ)の例文

  1. 健太くんは、本を無造作に置いて、部屋から出ていった。
  2. ともこちゃんは、きれいな包装紙を無造作に破いて贈り物の中身を取り出した。
  3. プロの画家の絵は、無造作なように見えて、実はデッサンに狂いがなく、素人には真似ができないものが多い。
  4. ともこちゃんは、値段が付けられないような高級な茶碗を無造作に使っている。
  5. ともこちゃんは、掃除のために長い髪を無造作に束ねた。
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