無頓着【むとんちゃく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
無頓着

【読み方】
むとんちゃく

「むとんじゃく」とも読む。

【意味】
物事を気にかけないこと。平気なこと。

【語源・由来】
「貪着」の転義。トンチャクとも。深く心に掛けること。気にすること。懸念。これが無いことから、物事を気にしない、構わないという意味になった。「頓着無い」とも言う。

【類義語】
何気無い、然り気ない、平然たる、何げない


無頓着(むとんちゃく)の使い方

ともこ
健太くん。洋服に無頓着なことは知っているけれども、今日はドレスコードがあるパーティーなのにジーパンじゃまずいわよ。
健太
えっ。そうなの。カジュアルで結構ですって書いてあったよ。
ともこ
ジーパンはやりすぎよ。
健太
ファッションって難しいな。

無頓着(むとんちゃく)の例文

  1. 健太くんは、部屋が汚れていても無頓着な人だった。
  2. ともこちゃんの家は、無頓着に猫が通る猫の通り道だった。
  3. ともこちゃんのお父さんは、自身の仕事の邪魔さえされなければ、他のことには無頓着だった。
  4. 健太くんは、お金に無頓着すぎる。
  5. ともこちゃんは、神経質そうなのに、意外と無頓着なことが多いんですよ。
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