精一杯【せいいっぱい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
精一杯

【読み方】
せいいっぱい

【意味】
力のかぎり。根(コン)限り。

【語源由来】
「精」 ・精力、元気。
「一杯」・これいじょうないようす。
これらから、精力のかぎりを尽くすことを「精一杯」と表しました。

【類義語】
熱心・ひた向き・専心


精一杯(せいいっぱい)の使い方

健太
きのう空手の先生に今までの頑張りは本当に精一杯やった頑張りなのか自分に聞いてみなさいって言われたんだ。
ともこ
うわあ、厳しいわね。健太くんは健太くんなりに頑張ってるように見えるけどな。
健太
うん。だけど、もうちょっと頑張れるのかもしれないって思い始めてさ。ぼくの精一杯を見極めてみようかと思ってるんだ。
ともこ
ストイックな精神もいいけど、自分の力のかぎりだからね。無理しないでね。

精一杯(せいいっぱい)の例文

  1. 子どもたちに夫婦で精一杯の愛情を示す。
  2. 怠惰なぼくに一生に一度くらいは精一杯向き合ってみなさいと母に檄を飛ばされる。
  3. 最後の試合に負けたけど精一杯戦った結果だから悔いはない。
  4. 慣れない家事を自分なりに精一杯やっているのに夫は文句ばかり言ってくる。
  5. 病には負けたくないので毎日を精一杯生きるのだ。
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