【三字熟語】
走馬灯
【読み方】
そうまとう
【意味】
① 内側の絵が回転し、外側に影絵が次々と映る仕掛けの灯籠。「回り灯籠」ともいいます。② 転じて、過去の出来事や思い出が、次から次へと頭に浮かぶさまのたとえ。「思い出が走馬灯のようによみがえる」のように使います。死の間際に限らず、懐かしい場面を振り返るときにも用います。夏の季語です。

「走馬灯」は、絵の影が次々と回って見える灯籠だよ。思い出が次々に浮かぶときにも「走馬灯のように」と言うんだ。

アルバムを見ていたら、運動会や遠足のことが次々に浮かんできたニャ。これが走馬灯のような感じなんだニャ!
【語源・由来】
昔の走馬灯は、中のろうそくで温められた空気が上昇し、その流れで風車や絵の付いた枠が回る仕組みでした。切り抜いた絵の影が外側に次々と映る様子から、いくつもの記憶が続けて浮かぶことを「走馬灯のように」とたとえるようになりました。「走馬燈」とも書きます。
【類義語】
回り灯籠(①と同じ意味)、思い出が次々によみがえる(②を説明する表現)。「回想」は過去を振り返ることで、記憶が次々と浮かぶ様子を必ずしも表しません。
走馬灯(そうまとう)の使い方

健太くん、卒業アルバムを見ていたら、学校の思い出が次々によみがえってきたわ。

そんなときは「思い出が走馬灯のように浮かぶ」って言うんだね。

そうよ。もとは影絵がくるくる回る灯籠の名前なの。

へえ! 昔の道具の名前が、思い出のたとえになったんだね。
走馬灯(そうまとう)の例文
- 夏祭りの展示で、影絵が回る走馬灯を見た。
- 卒業式の日、友達との思い出が走馬灯のように浮かんだ。
- 古い写真を眺めると、子どものころの出来事が走馬灯のようによみがえる。
- 職人は、温まった空気で回る走馬灯の仕組みを説明した。
- 映画の終盤で、主人公の幼いころの記憶が走馬灯のように次々とよみがえった。












