喪失感【そうしつかん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
喪失感

【読み方】
そうしつかん

【意味】
とても大切なもの/ひとを失ったときの、寂寥とした感覚。

【語源由来】
失うという意味の「喪失」に、五感に触れてある感じが生じるという意味を含む「感」を合わせて表しました。

【類義語】
うつろ・空虚・虚脱感・空しさ


喪失感(そうしつかん)の使い方

健太
あの公園の大木が切られちゃったね…。
ともこ
何でもボール遊びを可能にするための拡張工事のためだから仕方ないんだって。
健太
そっかぁ…もうあの大木登りはできないんだなぁ。
ともこ
そうよ。誰にも言えない悩み事を聞いてくれることも無くなったわ…。私、喪失感で涙が止まらない…。

喪失感(そうしつかん)の例文

  1. 過去の失敗が私を自己喪失感に苛ませる。
  2. 母が亡くなってからの喪失感は想像を絶するものだった。
  3. 幼いころから一緒だったポチが死んで喪失感に襲われる。
  4. 三日三晩かけてクリアしたゲームのデータを弟に消されて喪失感にかられた。
  5. 彼女に振られた喪失感を埋めようと合コン三昧の兄。
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