相対的【そうたいてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
相対的

【読み方】
そうたいてき

【意味】
ほかのものと関係させ、またはくらべた上で、そのものが考えられるようす。

【語源由来】
それのみで捉えず他と関係づけるという意味の「相対」と、そのような性質・状態・傾向であるという意味の「的」を合わせて表しました。

【類義語】
対・対比的・対照的


相対的(そうたいてき)の使い方

ともこ
健太くん、この間の試合の判定は悔しかったわね。
健太
本当だよ…本当に悔しいよ‼
ともこ
審判任せだものねぇ。私は相対的に見ても健太くんが勝っていたように思うんだけど…。
健太
ありがとう、ともこちゃん!でも正々堂々と戦ったんだからこれも強さへの糧にするさ‼

相対的(そうたいてき)の例文

  1. 今回のコンテストの作品は相対的にレベルが低く感じた。
  2. ライバル会社の謝罪会見で当社の相対的な価値が上がった。
  3. 家電の新しい機能にすぐ飛びつく母だが相対的に見て判断しなさいと諭す父。
  4. 相対的に見てもライバル会社の企画の方が優れていた。
  5. 芸事の価値を相対的に見て評価した論文を書いてみた。
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