相違点【そういてん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
相違点

【読み方】
そういてん

【意味】
くらべてみて、おたがいに同じでないこと。くいちがい。複数の事柄がたがいに異なる性質や値。

【語源由来】
同じでなく、対象と一致しないことを「相違」と言い、ある事柄で着目する一つの箇所という意味の「点」を合わせて「相違点」と表しました。

【類義語】
差異・差違


相違点(そういてん)の使い方

ともこ
ねぇ聞いてよ健太くん。今日ね同じクラスの男の子が少林寺拳法を習ってるって聞いて健太くんが空手をしていることを話したんだけど、全然違うって分かってないなって言われちゃったのよ!同じよねぇ!
健太
そうだったんだ。ともこちゃん悔しいだろうけどその子の言う通りなんだよ。
ともこ
えー、そうなの?私ったらムッとした顔しちゃったわ。じゃあ、2つの相違点ってなあに?
健太
簡単に言うと攻めと守りなんだよ。空手は攻めで少林寺拳法は守りだね。空手に関節技や投げ技はないけど少林寺ではあったり相違点ばかりだよ。今度ゆっくり教えてあげるね。

相違点(そういてん)の例文

  1. 朝顔とひまわりの相違点を多く見つける観察を夏休みの研究課題にした。
  2. 以前の彼との相違点について考えるのは今の彼に申し訳ない。
  3. 彼女らの言い分に相違点があり訝しんだ。
  4. 同じ英語でもアメリカとイギリスではいくらかの相違点があるのに気付いた。
  5. 教授に研究の結果についてほかのメンバーとの相違点を指摘された。
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