【三字熟語】
登竜門
【読み方】
とうりゅうもん
【意味】
（「竜門」は、さかのぼれた魚が竜になるとされた激流の名前）そこを通れば必ず出世するといわれる関所。「文壇（ブンダン）の―」
【語源由来】
中国の故事『後漢書 李膺伝（りようでん）』に、「竜門」という黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流を登りきった鯉は竜になるという言い伝えが記されていた。このことから人の立身出世の関門も「登竜門」と言われるようになったという。
【類義語】
入試・試練・採用面接・オーディション
登竜門（とうりゅうもん）の使い方
わあ！かわいい絵だね。ともこちゃんが描いたの？
かわいい？本当にそう思う？実はこれ絵本作家を目指す親戚のお姉ちゃんの絵なの！今度コンクールに出すんだけど、お友達に感想を聞いてみてって言われてたの。
そうなんだ。すごくいいと思うよ。色も素敵で表情が素敵だよ。
自分のことのように嬉しいわ！絵本作家の登竜門と言われるコンクールだから気合入ってるのよ！お姉ちゃん喜ぶわ！！健太くんありがとう！！
登竜門（とうりゅうもん）の例文
- わが業界の登竜門であるこのコンペに勝てば箔がついて成功間違いなしだ。
- 小説家の登竜門である芥川賞を受賞している彼女だが賞には全く興味がないのだと言う。
- さすが登竜門と言われるだけのコンテストで応募者のレベルが高い。
- ひとまずの目標として登竜門であるあのオーディションに受かることだけを意識していこう。
- 彼女とは登竜門を目指すよきライバルだ。
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