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屠毒筆墨【とどくのひつぼく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
屠毒筆墨

【読み方】
とどくのひつぼく

【意味】
人を害しそこなう書物。

【語源・由来】
「屠毒」はほふり毒する、害しそこなうという意味。「筆墨」は書き物・書物という意味。

【典拠・出典】
紅楼夢』「一回」

屠毒筆墨(とどくのひつぼく)の使い方

健太
屠毒筆墨の基準って長野県以外の都道府県の知事が決めるんだよね。
ともこ
そうなのよ。地方によってかなりの差があるようだけれども、東京都では屠毒筆墨は不健全図書って言われているわよね。
健太
今の子供たちはタブレットを巧みに使いこなすから、規制しきれないと思うけどね。
ともこ
厄介な世の中よね。

屠毒筆墨(とどくのひつぼく)の例文

  1. 屠毒筆墨だけでなく、青少年の育成に悪影響を及ぼしそうなゲームソフトも発売禁止の対象になりました。
  2. 犯罪者が好んで読んでいたということで、その本は屠毒筆墨だと本屋から姿を消しました。
  3. 健太くんの描いた漫画は過激な暴力描写のため、屠毒筆墨だから売ることはできないでしょう。
  4. 屠毒筆墨だけど、ストーリーは伏線がうまく張られていて巧妙で面白いんです。
  5. 屠毒筆墨と知らずに読んだ本は、グロテスクでとても衝撃的な本でした。

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