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兎起鶻落【ときこつらく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
兎起鶻落

【読み方】
ときこつらく

【意味】
野うさぎが巣穴から素早く走り出したり、はやぶさが急降下して獲物を捕らえたりする様子。転じて、書画や文章の勢いがあることのたとえ。

【語源・由来】
「鶻」は鳥のはやぶさ。

【典拠・出典】
蘇軾

兎起鶻落(ときこつらく)の使い方

健太
ともこちゃんの絵は兎起鶻落だね。力強くていい絵だね。
ともこ
ありがとう。自分でもうまく描けたと思っているの。
健太
これは、学校の裏山から見た景色でしょう?あのありふれた景色が、ともこちゃんの手にかかるとこんな風景に変わるんだね。
ともこ
ありふれてみえるかもしれないけど、山にはたくさんの生き物がいてパワーにあふれているのよ。山のおかげで良い絵が描けただけよ。

兎起鶻落(ときこつらく)の例文

  1. 健太くんの書いた元気という文字は、兎起鶻落、勢いが良すぎてはみ出していました。
  2. 今回の小説は、今までの軟弱な感じとは違って、兎起鶻落でいいね。
  3. 兎起鶻落な文字を書くために、都会から自然豊かな田舎に移住しました。
  4. 勢いのある彼の絵は、兎起鶻落といった感じで一番目立っていました。
  5. 迷いが一切ないまま書き終えたことがわかるような、兎起鶻落と言う感じのいい文章でした。

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