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嚢沙之計【のうしゃのけい】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
嚢沙之計

【読み方】
のうしゃのけい

【意味】
漢の将軍韓信が多くの土嚢で川の上流をせき止め、敵が川を渡ろうとするとき一挙に水を流し敵を打ち破ったという計略のこと。

【典拠・出典】
史記』「淮陰侯伝」

嚢沙之計(のうしゃのけい)の使い方

健太
嚢沙之計という有名な戦略があるけれども、これって土嚢を摘んでいる最中に敵に気づかれなかったのかな?
ともこ
そうよね。昔は重機はないし、人の手で運ぶんだから大変な時間がかかったでしょうね。
健太
敵情視察するっていう概念がなかったのかな。
ともこ
あったら、敵が変な動きをしているって気が付いたでしょうね。

嚢沙之計(のうしゃのけい)の例文

  1. 嚢沙之計を後押しするように大雨が降り、土嚢で作った堤防を決壊させた後は、激しい濁流が敵を流しました。
  2. 今回の嚢沙之計は大成功で、濁流によって敵軍を寸断することができました。
  3. 嚢沙之計で秀吉は備中高松上の戦いで勝利しました。
  4. 敵に数でかなわなかったので、嚢沙之計を思い出し、ダムの水を放流して敵を退けました。
  5. 嚢沙之計は何度もやると見破られ警戒されます。

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