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党錮之禍【とうこのわざわい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
党錮之禍

【読み方】
とうこのわざわい

【意味】
政党や党派をつくることからおこるわざわい。

【語源・由来】
「党錮」は党人を禁固するという意味。後漢の末、宦官が政権をほしいままにするのを見て、気骨のある士が攻撃したが失敗し、終身禁固の刑を受けた事件。

【典拠・出典】
後漢書』「霊帝紀」

党錮之禍(とうこのわざわい)の使い方

健太
与党に対抗するために野党が手を結んで新党を結成したからややこしいことになったね。
ともこ
党錮之禍にならないといいけどね。
健太
次の参議院選挙で野党が圧勝したら、ねじれ国会になるという話だよ。
ともこ
いずれにせよ国民目線の政治を忘れないでほしいわよね。

党錮之禍(とうこのわざわい)の例文

  1. 今新党を結成しても、誰も彼についてはいかない党錮之禍となる恐れはないでしょう。
  2. 意見が衝突し脱党した議員が新党を結成したけれども、党錮之禍になりかねません。
  3. 安易に新しい党派を結成し乱立していたら、意見が分裂して党錮之禍となりそうです。
  4. 党錮之禍といったことになる前に、お互いの意見をすり合わせ、国民目線の政治を行うべきです。
  5. 党錮之禍になる前に、その新党結成を邪魔し、芽を摘んでおこう。

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