著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

和顔愛語【わがんあいご】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
和顔愛語

【読み方】
わがんあいご

【意味】
なごやかで親しみやすい態度のこと。

【語源・由来】
「和顔」はなごやかな顔つき、柔和な顔のこと、「愛語」は親愛の情がこもった言葉の意。

【典拠・出典】

【類義語】
・和顔悦色(わがんえつしょく)
・和容悦色(わようえつしょく)

和顔愛語(わがんあいご)の使い方

健太
不機嫌ってすごいスピードで人にうつるよね。
ともこ
そうね。世界中の人が和顔愛語だと、もっと穏やかな日々になるでしょうね。
健太
和顔愛語がマナーや法律になるといいよね。
ともこ
和顔愛語じゃないと罰金300万円以下というような世の中になるといいわよね。

和顔愛語(わがんあいご)の例文

  1. 少々おいしくなくても店員さんの態度が和顔愛語だと、また行きたいと思えます。
  2. 駄菓子屋のおばあちゃんは、いつも和顔愛語で迎えてくれます。
  3. イライラしたときには、和顔愛語和顔愛語と心の中で呟いてみてほしい。
  4. ともこちゃんは和顔愛語という言葉を胸に、いつも口角を上げ、人に親切であるように心がけています。
  5. 私が和顔愛語を心がけることで、周りの人たちは幸せになると考えます。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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