【四字熟語】
遊惰放逸
【読み方】
ゆうだほういつ
【意味】
勝手気ままにあそび怠けるようす。
【語源・由来】
「遊惰」は、あそび怠けること。「放逸」は、勝手気ままなこと。「逸」は、ここでは、ほしいまま。
「遊惰放蕩」よりは、酒色などにふける意味合いは弱い。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・放蕩三昧(ほうとうざんまい)
・遊惰放蕩(ゆうだほうとう)
・流連荒亡(りゅうれんこうぼう)
遊惰放逸(ゆうだほういつ)の使い方
健太くん。お母さんが心配していたわよ。
なんて?
遊惰放逸な生活を送っているから、将来が心配だって。
僕はまだ本気を出していないだけだから大丈夫だよ。
遊惰放逸(ゆうだほういつ)の例文
- 遊惰放逸な暮らしの末に、全財産を失った。
- 健太くんは、宝くじが当たってから遊惰放逸な暮らしをしているが、いつまでも続かないだろう。
- あの店の若旦那は、遊惰放逸な日々を送っているから、あの店の将来は危ういだろう。
- 健太くんのお父さんは、妻を亡くしてから遊惰放逸な暮らしをするようになった。
- 遊惰放逸な生活は人をだめにする。