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自画自賛【じがじさん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

自画自賛

【四字熟語】
自画自賛

【読み方】
じがじさん

【意味】
自分で自分のことをほめること。

【語源由来】
自分の描いた画に自分で賛をすることから。賛とは讃とも書き、画に添えられた詩・歌・文などのこと。通常は他人がその画に関して作ったものを画の中に記す。

【典拠・出典】

【類義語】
手前味噌(てまえみそ)
・一分自慢(いちぶじまん)

【英語訳】
Sound the trumpet of your own praise.
Blow one’s own horn.
Sing one’s own praise.

英語例文
彼は自画自賛した。
He blew his own horn.
He sang his own praise.

自画自賛(じがじさん)の使い方

ともこ
この肉じゃが本当に美味しくできてるわ。私って料理の天才じゃない?
健太
自画自賛してるよ。
ともこ
だって、誰も褒めてくれないんだもの。
健太
まあ、確かに美味しいけどね。

自画自賛(じがじさん)の例文

  1. 彼の話はいつだって自画自賛ばかりでうんざりする。
  2. 自画自賛しなくては誰にも褒められないなんて悲しいな。
  3. 自画自賛できるってことは、プラス思考の人間だとも言える。
  4. あのおばさん達、互いに自画自賛しあってるよ。

まとめ

自画自賛は自画賛ともいいます。自分のことを自分で褒めるというのは、ちょっと図々しいような気がしてなかなかできないものです。特に、控えめな性格と言われる日本人は苦手かもしれませんね。けれども、自分を認めて自分をアピールすることが時に必要となることもあるのです。海外ではどちらかといえば、自分のことを大きく見せようとする人が多いようです。お国柄にもよりますが。自分に自信を持って堂々としていないと、見下されてしまうという考え方のせいでしょうか。遠慮深く謙遜する日本人の奥ゆかしい性質は美しいものです。しかし、国際社会の中では私はこれほどの素晴らしい人間なのですと、自画自賛することも大事なのかもしれません。やり過ぎは嫌味になりますけどね。


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