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胡馬北風【こばほくふう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
胡馬北風

【読み方】
こばほくふう

【意味】
故郷を懐かしむことのたとえ。また、望郷の念にかられること。

【語源・由来】
「胡」は中国北方の地。胡の馬は他の地にあって北風が吹くと風に身をまかせて故郷を懐かしむということから。

【典拠・出典】
文選』「古詩十九首」

【類義語】
越鳥南枝(えっちょうなんし)
狐死首丘(こししゅきゅう)
蓴羹鱸膾(じゅんこうろかい)
池魚故淵(ちぎょこえん)

胡馬北風(こばほくふう)の使い方

健太
昨日竹馬をして遊んでいたら、おじいちゃんがそれを見て、小さいころ住んでいた故郷を思い出して、胡馬北風の念にかられたみたいなんだよ。
ともこ
懐かしいでしょうね。
健太
うん。それでわしも竹馬をやってみたいっていうから貸したんだけど、寄る年波に勝てず転んでしまったんだ。
ともこ
それは大変なことになってしまったわね。

胡馬北風(こばほくふう)の例文

  1. 通りすがりの人が話す会話に、僕の故郷の方言が聞こえて胡馬北風の思いにかられました。
  2. 雪が降ると、雪国だった故郷を思い出し、胡馬北風の念にかられます。
  3. 土管が置いてある空き地を見ると、毎日のように友達と空き地で遊んだ日々を思い出し、胡馬北風の念にかられました。
  4. 台風が故郷を通過するニュースを見ると、胡馬北風の念にかられ、とても心配に思います。
  5. スーパーに故郷の地場野菜が売っているのを見て胡馬北風の思いにかられ、つい買ってしまいました。

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