【四字熟語】
厭聞飫聴
【読み方】
えんぶんよちょう
えんぶんよていとも読む。
【意味】
何度も聞きすぎて飽きること。耳にたこができる。
【典拠・出典】
曾鞏「送江任序」
厭聞飫聴(えんぶんよちょう)の使い方
ああ。またこの曲がかかっているね。
この曲、はやっているのかしら?街中で流れているわね。
そうなんだ。初めて聴いた時は、良い曲だなって思ったんだけど、こんなに聴かされていると、厭聞飫聴、飽き飽きしてくるよね。
何回も聞いているうちに厭聞飫聴になるってことは、本当の名曲じゃないのよ。
厭聞飫聴(えんぶんよちょう)の例文
- おじいちゃんは、昔はモテていたんだという話を何百回とするので、厭聞飫聴となりました。
- おばあちゃんがしてくれる昔話は、同じ話なのに、厭聞飫聴という気持ちにはなりません。
- お母さんに毎日、「宿題は終わったの?」と聞かれるので、厭聞飫聴です。
- いろんな人に「かわいい」と言われるので、厭聞飫聴気味です。
- 校長先生の話は、いつも代わり映えがしないので、全生徒が厭聞飫聴だと思っていると思います。