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枉法徇私【おうほうじゅんし】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
枉法徇私

【読み方】
おうほうじゅんし

【意味】
法を悪用して、私利私欲にはしること。
自分の利益のために法を変えること。
また、正しいきまりを曲げて、わがまま勝手に振る舞うこと。

【語源・由来】
「法を枉(ま)げて私(し)に従う」とも読みます。
「枉」は曲げる、ゆがめることの意味で、「枉法」は法を曲げることの意味です。
「徇」は従うことの意味で、「徇私」は自分の欲に従うの意味で、規則を曲げて私利私欲を図ることを意味します。

【典拠・出典】

【類義語】
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
私利私欲(しりしよく)

【英語訳】
to bend the law for the benefit of relatives or friends
act with partiality and defeat the ends of justice
tailor the law to suit one’s selfish ends
twist the law to suit one’s own purpose

枉法徇私(おうほうじゅんし)の使い方

ともこ
昔の政治家は自分の利益を追求する人が多かったのかな。
健太
そうだね、いつの時代もそういう人はいるんじゃない?
ともこ
法律を悪用して自分の利益を優先することを枉法徇私というんだよね。
健太
今の政治家にはそうなってほしくはないけどね。

枉法徇私(おうほうじゅんし)の例文

  1. あの政治家は立場を利用して私利私欲を肥やし、まさに枉法徇私の限りを尽くした。
  2. 枉法徇私な皇帝はそれまで先代が築きあげた民衆からの信頼を壊し、クーデターが起きるきっかけをつくってしまった。
  3. その社長はすべて個人の利益を優先し、枉法徇私な行動から社員が次々退職するにいたった。
  4. まさに枉法徇私の役人で憤慨した。
  5. 枉法徇私を指摘し、正義を訴えた。

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