【四字熟語】
横草之功
【読み方】
おうそうのこう
【意味】
非常に容易なことのたとえ。また、きわめてわずかな功労のたとえ。
【典拠・出典】
『漢書』「終軍伝」
【類義語】
・横草之労(おうそうのろう)
横草之功(おうそうのこう)の使い方
ともこちゃん。いよいよ今日から生徒会長に就任するんだね。
ええ。横草之功も立てられずに任期が終わるんじゃないかって心配だわ。
珍しく弱気だね。大丈夫だよ。だってともこちゃんだよ?絶対、歴史に残る偉業を成し遂げることが出来るよ。
ありがとう。がんばるわ。
横草之功(おうそうのこう)の例文
- せっかく捜査一課に入ったのに、横草之功もあげられず異動になりました。
- 僕の企画で横草之功を立てることが出来たけれども、大きな功績を残すことはできませんでした。
- 横草之功とはいえ、功績を上げたことが評価されて、異動になりました。
- 僕にとっては横草之功だったけれども、彼女にとってはとても大きな功労だったようで感謝されています。
- 横草之功だったけれども、誰かの役に立つことが出きたことをうれしく思います。