著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

横草之功【おうそうのこう】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
横草之功

【読み方】
おうそうのこう

【意味】
非常に容易なことのたとえ。また、きわめてわずかな功労のたとえ。

【典拠・出典】
漢書』「終軍伝」

【類義語】
・横草之労(おうそうのろう)

横草之功(おうそうのこう)の使い方

健太
ともこちゃん。いよいよ今日から生徒会長に就任するんだね。
ともこ
ええ。横草之功も立てられずに任期が終わるんじゃないかって心配だわ。
健太
珍しく弱気だね。大丈夫だよ。だってともこちゃんだよ?絶対、歴史に残る偉業を成し遂げることが出来るよ。
ともこ
ありがとう。がんばるわ。

横草之功(おうそうのこう)の例文

  1. せっかく捜査一課に入ったのに、横草之功もあげられず異動になりました。
  2. 僕の企画で横草之功を立てることが出来たけれども、大きな功績を残すことはできませんでした。
  3. 横草之功とはいえ、功績を上げたことが評価されて、異動になりました。
  4. 僕にとっては横草之功だったけれども、彼女にとってはとても大きな功労だったようで感謝されています。
  5. 横草之功だったけれども、誰かの役に立つことが出きたことをうれしく思います。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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