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音信不通【おんしんふつう】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

音信不通

音信不通の意味(語源由来・英語訳)

意味

【四字熟語】
音信不通

【読み方】
おんしんふつう

【意味】
便りや訪問が途絶え、連絡がつかないこと。

四字熟語の博士
「音信不通」という四字熟語は、手紙や訪問、連絡が全くない状況を表す言葉だよ。
友達や家族から何の連絡もなく、どうしているのかわからない状況を表現するときに使うんだ。
助手ねこ
つまり、「誰からも連絡が来へん、会うこともない」ってことやな。
友達や家族から何も連絡がなくて、どうしてるか全くわからへん状況を言うんやな。
これは、「連絡を取ることの大切さ」を教えてくれる言葉やで。

【語源・由来】
「音信」は便りや訪問のこと。「不通」は途絶えることから。

【典拠・出典】

【英語訳】
out of touch

touchは「接触」という意味の名詞。
英文例
彼とは1年ほど音信不通だ。I am out of touch with him about one year.

音信不通(おんしんふつう)の解説

カンタン!解説
解説

「音信不通」っていうのは、誰かとのコミュニケーションが全く取れなくなる状態を表すんだ。ちょっと思い出してみて。お友達と遊びたくて電話したけど、全くつながらない。メールを送っても返事がない。家に行っても誰もいない。そんな感じで、どんなに頑張ってもその人とのコミュニケーションが取れない状態が「音信不通」なんだよ。

「音信」とは、音で伝える情報と、手紙などで伝える情報の両方を含む言葉で、「不通」は何も通じない、つまり何も情報が伝わってこない状態を言うんだ。

だから、「音信不通の状態」っていうときは、たとえば友達と遊びに行く約束をしたけど、当日になっても全く連絡がない。電話しても出ない、メールしても返事がない、という状態を指すんだ。それは、その友達が何か問題に巻き込まれてるかもしれない、あるいは何か大変なことが起きてるかもしれない、と心配になるような状況を表すんだよ。

「音信不通」っていうのは、人と人との関係が途絶えてしまう、というかなり深刻な状況を表す言葉だから、使うときはその重さを理解して使うようにしようね。

音信不通(おんしんふつう)の使い方

ともこ
ねえ健太くん、聞いて聞いて!
健太
どうしたの、ともこちゃん?
ともこ
転校してしまった後、音信不通になっていた友達から手紙がきたのよ!
健太
それはよかったね。きっと向こうも気にしていたんだと思うよ

音信不通(おんしんふつう)の例文

例文
  1. 彼とは3年間つきあっていたのだが、彼の転勤で遠距離恋愛になってしまった。はじめのうちは頻繁に連絡をとりあっていたのだが、最近は音信不通になってしまった。きっとこのまま自然消滅するのだろう。
  2. 先日、中学校を卒業以来、音信不通になっていた友達から連絡があった。久しぶりに同窓会をするらしくてその誘いの連絡だ。
  3. 大学時代にお世話になった恩師と音信不通になっていたのだが、先日の私の結婚式にぜひいらして頂きたくて、久しぶりに連絡をとった。喜んでいただけたのでとてもうれしい。
  4. 会社の配置換えで別の部署に言ってしまった同期から、飲み会の誘いがあった。しばらく音信不通でどうしているか気になっていたので二つ返事でOKした。
  5. 田舎に両親を残して都会に就職した私は、仕事の忙しさに追われっぱなしで、気がつけば正月以外は両親と音信不通の状態だった。これはとても親不孝だと思い直し、定期的に連絡を入れるように気をつけるようにしている。

音信不通の文学作品などの用例

  1. 定右衛門の長男亀蔵は若い時江戸へ出て、音信不通になったので、二男定助一人をたよりにしている。〈森鷗外護持院原の敵討

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