【四字熟語】
下学之功
【読み方】
かがくのこう
【意味】
手近で初歩的なことから学んで、徐々に進歩向上してゆくこと。「下学」は手近で初歩的なことを学ぶ意。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・下学上達(かがくじょうたつ)
下学之功(かがくのこう)の例文
ともこちゃん。もうすぐテストなのに、どこが分からないのか分からないくらいに、勉強を理解していないんだ。
それは大変ね。とりあえず、下学之功、簡単なことから始めましょう。これを解いてみて。
・・・わからない。
それは困ったわね。じゃあ一年生からやり直しましょう!
下学之功(かがくのこう)の使い方
- 下学之功というように、簡単な技から覚えていって、いずれ大技を覚えるんだよ。
- ともこちゃんは優秀だけれども、彼女だって、下学之功、急に高校生の数学が解けるようになったわけじゃないんだ。
- 下学之功、初心者用の問題から始めることにしました。
- 下学之功、基礎がちゃんとできていないと、上を目指すことはできません。
- 下学之功、はやく文字を書きたい気持ちはわかるけれども、鉛筆の持ち方から始めましょう。