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花街柳巷【かがいりゅうこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
花街柳巷

【読み方】
かがいりゅうこう

【意味】
酒色を供することを職業とする遊郭・色町のこと。昔、色町には多く柳や花が植えられていたとも、艶めかしい遊女を柳や花にたとえたともいわれる。「花柳」は、この語の略。

【語源由来】
「柳巷」は柳の木を並べて植えてある街路のこと。「花街」は花の咲いている街を指した。

【典拠・出典】
黄庭堅「満庭芳」

【類義語】
・花柳狭斜(かりゅうきょうしゃ)
柳巷花街(りゅうこうかがい)
・柳陌花街(りゅうはくかがい)
・路花墻柳(ろかしょうりゅう)
・路柳墻花(ろりゅうしょうか)

花街柳巷(かがいりゅうこう)の使い方

ともこ
ここは、昔、花街柳巷としてにぎわっていたんだって。
健太
へえ。だから、昔の風情が残っているんだね。どの家もべんがら格子なんだね。
ともこ
そうなの。べんがら格子って、中からは外が見えるけど、外からは見えないのよね。すごい仕組みを考えたわよね。
健太
物や情報が少ない分、知恵で何とかしたんだから、昔の人はすごいよね。

花街柳巷(かがいりゅうこう)の例文

  1. 京都や金沢の花街柳巷は、今でも外国人を含む大勢の観光客でにぎわっています。
  2. 観光客のために花街柳巷を復活させようという所があります。
  3. 花街柳巷は、日本文化を継承している大切な無形文化遺産です。
  4. 花街柳巷に生きる人々はおもてなしのプロです。
  5. 花街柳巷には厳しいしきたりがたくさん残っているので、後継者が減っています。

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